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【bizマーケティング小冊子プレゼントvol.125】スポーツを読む、観る、楽しむ



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スポーツを読む、観る、楽しむ
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 7月にはスポーツの祭典である2度目の東京で第32
回オリンピックが開催される予定です。今回はスポー
ツを「読む、観る、楽しむ」と題してスポーツ関連の
書物を紹介します。

2106BIZbook

 まず「読む」では、スポーツノンフィクションの第
一人者であった故・山際淳司氏の作品を取り上げまし
た。中でも代表作と言われるのが「江夏の21球」。元
々は別のタイトルの作品集の中の一編として収められ
ていましたが、この度「名作再び」として表題作『江
夏の21球』として出版されました。1979年の近鉄対広
島の日本シリーズ9回裏の行き詰まる攻防を、江夏の
一球ごとに描いた作品。観た後で、シーンを振り返る
のに最適です。他の山際作品として『たった一人のオ
リンピック』も紹介しました。こちらは無名の素人が、
オリンピックを目指す話で、スポーツの可能性を考え
させられます。

 次に「観る」では、『スポーツ映画トップ100』
(芝山幹郎著)から、スポーツ映画を取り上げました。
映画の別名はモーション・ピクチャーで、基本には走
る、殴る、蹴る、飛ぶなどのアクションがあってスポ
ーツと映画は相性がいいといいます。作品が多いので、
その中からゴルフを描いた「ティン・カップ」、メジ
ャーリーガーの伝記「42 世界を変えた男」、市川崑
監督が1964年の東京五輪を描いた「東京オリンピック」
を紹介しました。「東京オリンピック」はスポーツニ
ュースの技法を極力抑えた技法で、アスリートが躍動
する瞬間、瞬間を捉えていきます。この映画は、当時、
記録か芸術かで論争になったそう。著者の芝山氏は、
市川作品の中でこれが最も好きだと言っています。

 最後に「楽しむ」では『オリンピック全大会』から
記録や競技などのエピソードを探ってみました。蘊蓄
(うんちく)を知っていると観るのがより面白くなりま
す。その1つ、64年の東京大会の国旗掲揚ポールの高
さは、日本初の金メダル、三段跳の記録と同じ高さに
設定されたそうです。

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さらに詳しくお知りになりたい方のために、小冊子
(A4判)を用意しております。
ご入り用の場合は、「小冊子希望」とご記入のうえ、
ご返信ください。
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