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【bizマーケティング小冊子プレゼントvol.124】ホテル御三家の歴史とトリビアー御三家はなぜいまでも強いのか



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ホテル御三家の歴史とトリビアー御三家はなぜいまでも強いのか
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 コロナの影響で休止状態にあるインバウンドだが、
いずれは終息し復活が見込まれます。いまでは日本は
観光立国になっています。そして外国人が訪日の時に
利用されるホテルで人気が高いのが、御三家と称され
る帝国ホテル、ホテルオークラ、ホテルニューオータ
ニです。専門機関の調査では90年代に相次いでできた
外資系のホテルよりも利用者の評価は高いといいます。

ホテル御三家,帝国ホテル,ホテルオークラ,ホテルニューオータニ

 御三家とは、徳川の直系で別格扱いされた三藩のこ
とですが、転じて業界や分野のトップ3を指します。
ホテルではこの3ホテル。なぜそう呼ばれるまでにな
ったのかというと、70年代に持ち回りで迎賓館の運営
を任されたことが大きい。海外からの賓客をもてなす
ために外交儀礼を守りつつ最高のサービスを提供する
ことで、ノウハウが磨かれたのです。『ホテル御三家
 帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ』(山川清
弘著、幻冬舎新書)は、3ホテルの創業からの歴史を
紐解きながら試行錯誤の上、それぞれのブランドを世
界にアピールできるまでに確立できた要素を紹介した
本であり、ホテルにまつわるトリビア(豆知識)が満
載されています。

 何よりこれらのホテルは、著名な実業家たちが、日
本の発展期に国の威信をかけて創業していることがわ
かり興味をそそられます。

 帝国ホテルは、明治の鹿鳴館時代を終えて日本に本
格的な迎賓館の機能を持つホテルが必要なため、外務
大臣の要請で生まれたものです。初代会長は、資本主
義の父・渋沢栄一でした。

 また創業メンバーだった大倉喜八郎の子息・喜七郎
は帝国ホテルの社長を務めた後、戦後の財閥解体で帝
国ホテルを離れ、大倉邸の敷地に日本発の和風ラグジ
ュアリーホテル、ホテルオークラを創業します。さら
に起業家・大谷米太郎が、前のオリンピック開催前に
東京都の要請で喜七郎に相談して起こしたのが、ホテ
ルニューオータニです。いわば長男、次男、三男の関
係にあります。この3兄弟の歴史と、数奇な偶然の絡
まりを、トリビアとともに紹介します。

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さらに詳しくお知りになりたい方のために、小冊子
(A4判)を用意しております。
ご入り用の場合は、「小冊子希望」とご記入のうえ、
ご返信ください。
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