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【bizマーケティング小冊子プレゼントvol.128】“有事”の経営力「ダイナミック・ケイパビリティ」



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先の読めない時代の経営に求められる
“有事”の経営力「ダイナミック・ケイパビリティ」
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 この2年、世界中が想定外の事態に巻き込まれてい
ます。

 日本は地震や津波、台風など極めて災害リスクの高
い国として世界中に知られています。災害リスクだけ
ではなく、貿易摩擦や為替変動、オイルショックなど
経済リスクにもさらされてきました。しかし、そのた
びに奇跡的な復活を遂げてきたのも事実。けれども2
年越しのパンデミックのダメージは計り知れず、パン
デミックの先はまだ見通せていません。

ダイナミック・ケイパビリティ

 こうしたなかこの1、2年で経営者識者の間で注目
されているのが、「ダイナミック・ケイパビリティ」
です。今回のパンデミックのように想定外の事態に経
営環境が激変した際に求められる、いわば有事のマネ
ジメント手法です。もともとはアメリカのカリフォリ
ニア大学バークレー校のデービッド・ティース教授が
唱えた考え方で、10年以上前から浸透していたのです
が、コロナ禍で大きく注目されるようになったのです。
とくに昨年、経産省と厚労省、文科省が合同でつくっ
た「ものづくり白書」の2020年版のテーマとして取り
上げられたことで、大きく注目されました。

 実はものづくり白書がダイナミック・ケイパビリテ
ィを取り上げたのは、今回のコロナ・パンデミックが
起こったから“急遽”差し替えたのではなく、もとも
と想定していたテーマだったのです。

 その狙いは、ダイナミック・ケイパビリティを発揮
するような経済状況が、この10年ほどずっと続いてい
たからなのです。いわば「想定外のことが起こり続け
ている」のが近年の経済状況であり、想定外が連続で
起こっていることが「ニューノーマル」だということ
が分かってきたからです。ではそんな想定外が続くニ
ューノーマルに求められるダイナミック・ケイパビリ
ティを企業、そして経営者はどうやって身につければ
いいのでしょうか。実はふだんはあまり意識されてい
なのですが、日本企業はもともとダイナミック・ケイ
パビリティに優れており、高いレジリエンス性を持っ
ているのです。

 そのポイントは3つの要因「SST」です。

 フィルム市場が蒸発したなかで生き残った富士フイ
ルムや、「ちょうちん経営」で備える老舗企業のダイ
ナミック・ケイパビリティなどの事例に触れつつ、さ
らにいま話題のDXをどのようにダイナミック・ケイパ
ビリティに取り込むかなどについて、その基礎を紹介
していきます。

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さらに詳しくお知りになりたい方のために、小冊子
(A4判)を用意しております。
ご入り用の場合は、「小冊子希望」とご記入のうえ、
ご返信ください。
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