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英国のEU離脱が確実化したことで、世界経済が大きく変動しています。しかし
世界には激動の時代を乗り越えて、確実に富を形成する大投資家がいます。
ウォーレン・バフェットやジョージ・ソロスなどがそうです。
中でも多くの投資家から敬愛されるウォーレン・バフェットは、投資家と
してはトップの７兆円余りの資産を有しながら、性格も気さくで話しやすいと
言われています。驚かされるのはその質素な生活ぶりで、自分の経営する投資
会社から年間10万ドルしかもらっておらず、約60年前に３万ドルで故郷である
人口40万人ほどの中都市、オハマの郊外に購入した家にずっと住み続けています。
その変わらないスタイルこそが、バフェットを世界最高峰の投資家へ導いた
とも言えるのかもしれません。
またその次の資産家であるジョージ・ソロスは、日本の日本銀行に相当する、
イギリスのイングランド銀行に為替市場で派手なポンドの売りを仕掛け、ポン
ド危機を引き起こした人物として知られています。ソロスはバフェットと違い、
過激な投資家の印象ですが、実は共通する部分が多いようです。
もとより経営者が事業を拡大していくためには、投資家のセンスは不可欠
です。いつどのタイミングで機材を買うのか、土地を買うのか、工場を建てる
のか。はたまた会社を買うのかなど、その評価やタイミングで、投資をすべき
かどうかを決断する必要があります。
果たして、巨人と言われる世界的投資家は何を信条とし、どんな基準で投資
をするのでしょうか。投資の天才と呼ばれる人の投資哲学、セオリーを紹介します。
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